ローバーミニの「フロントブレーキ鳴き」
ちょっと前にパーツクリーナーで清掃して、一旦はおさまったものの・・、
やっぱりすぐに再発してきました。
ブレーキをかけて、停止寸前に「キィ~~!!」となります^^;
すごく耳障りなので、今回しっかり治します。
Contents
ローバーミニ ブレーキ鳴き 根絶作戦
といっても、やることはフロントディスクブレーキの清掃とブレーキパッドの面取りだけですが・・。
まずは、タイヤを外します。
出てきたブレーキちゃん
前回掃除してからそんなに経っていないにも関わらず、短期間でブレーキダストまみれになっています。
粉こなです・・
ブレーキパッドを外すのですが、パッドを留めているピン、なんと今どき割ピンなんです。(あ、今どきじゃなくて20年以上前のクルマだった・・。)
とりあえず、割ピンが折れないように慎重に外します。割ピンの先を曲げて固定してあるので、これを真っ直ぐにすれば簡単にパッドピンを抜くことができるはず。
最初ラジオペンチでやってみたのですが、これが意外に固い。結局マイナスドライバーを当ててプラスチックハンマーで叩いて割ピンの先を真っ直ぐにして、再度ラジオペンチに持ち替えて引き抜きました・・。
引き抜いたブレーキパッドのピン
ピンさえ抜ければ、ブレーキパッドをおさえているプレートもポロっと外れます。
そして、あとはブレーキパッドをひっぱり出すだけなのですが、抜けない場合はドライバーとかでちょっとピストンを押し戻すとパッドは手で引っ張り出せます。
ブレーキパッドを抜いたところ
外したブレーキパッド
厚みはまだまだ大丈夫なので、交換はしなくてOKですね。でもダストで汚れがひどいのと、角にバリも出てます。ここらあたりがブレーキ鳴きの原因か?
ヤスリでパッドの角を丁寧に面取りして、付いている粉粉を掃除します。
折角なのでブレーキ本体もパーツクリーナーでお掃除
さっき外した割ピンの先を真っ直ぐになおして、パッドを組みます。
う~ん
きれいになったような、変わらないような・・^^
でも、これでブレーキの鳴きはきっとおさまるはずと信じて・・
あ!
ついでにそろそろタイヤも夏用にしちゃおう!
たぶん、もう雪は降らないだろーと、こちらも信じて。。
久々のワタナベホイールです。
近所をぐるっとまわってみるとブレーキの鳴きは影をひそめ、これでちゃんとブレーキが踏めるようになりました!(ちゃんと踏んでいなかったのかい!という突っ込みはなしで^^;)
ということで、ブレーキが「キィ~~」と鳴るイヤな音からはしばらく解放されそうです ^^
ブレーキ鳴き 再発!
ところが・・
数日すると、またまた「キィ~~~ッ」っと、ブレーキを踏むたびに近所迷惑なくらいブレーキが鳴きやみません。。
もうこれはブレーキパッド(もしくはパッド&ディスク)の交換しか手はないかと思ったのですが、その前に「ディスク鳴き止め剤」を試してみようと思い、コレを購入。
ホイールの隙間からブレーキパッドにシュッとひと吹きしてみると・・
あらまあ不思議!
ブレーキ鳴きが「ピタッ」っと止まりました^^
一カ月ほど走るとまた鳴き始めましたが、その度にまた「プシュ-」っとすれば、ブレーキがキイキイ鳴くのは瞬時におさまります。
しばらくはコレで「だましだまし」走っていこうと思います。が、そのうちにブレーキパッドの交換してみます!