ドアの凹みはデントリペアで修正できるかも!
あ~~!!!
ある日気が付くと、ミニの運転席側のドアに縦の凹みが・・(泣)
あ、気が付くとではなく、原因はちゃんとわかってます^^;
右のドアに凹みができた理由は・・・
そう、ただの不注意です^^;
ヘコミを直すのに板金に出すのも結構お金がかかっちゃうし、しばらくこのままでイイかとも思ったのですが、ミニに乗り降りするたびに凹みがイヤでも目に入ってきて、A型の人間としては、やっぱりスゴク気になるし、その度に心も凹む。。
何とか安く修理する方法はないかと探していたら、「デントリペア」という文字が目に飛び込んできました。そういえば、前に車検を頼んだ車の修理屋さんが「デントリペア」やっているって言ってたような・・。
デントリペアって?
デントリペアは塗装に割れや深い傷がない凹みを裏から押したり、表面から引っ張ったりしてパテや塗装をせずに修理できるので、安く・早く・キレイにヘコミを治すことができ、まるで吉○家さんみたいです^^
ペイントレスデントリペア(英: Paintless dent repair, PDR)は、自動車の修理技術のひとつ。車に出来たヘコミを板金塗装せずに、裏から特殊工具で押し出して直す技術のことをいう。通常の板金塗装で修理する金額の半額以下で修理でき、時間も数十分で修理できることから、出張スタイルで営業している業者が多い。板金塗装すると経年変化による色あせなどの心配があるが、デントリペアはオリジナルの塗装をそのまま生かす修理方法なので、売却の際に車の修復歴になりにくい。修理できるヘコミの大きさや深さは職人の技術によって大きく異なる。降雹によるへこみ(雹害)などは押し出しのみでは対応できない箇所も多いため、プーリング(ひっぱり)ができる職人が増えてきている。
普通の板金塗装は大雑把に書くと「叩きだし ⇒ パテ埋め ⇒ 下地つくり ⇒ 塗装」という工程が必要なので、少なくても2~3日はかかってしまうところ、デントリペアは押したり引いたりして表面仕上げするだけの工程なので、数十分~数時間で修理が済むことが多く、持っていった日には修理が終わっちゃう。そして板金修理と違って塗装しなくて済むので、修理部分の色が周りと違っちゃったりしないのがイイですね。
ただ、デントリペアは、できる修理屋さんがまだ少ないこと。そして、職人的な技術が必要で(もちろん板金塗装も職人技なのですが・・)、やる人の腕の良し悪しで仕上がりが大きく違うようです。とにかく、デントリペアをできる修理屋さんが少ない。。
近くで腕の良さそうなデントリペア屋さんを探してみると何件かヒットしたのですが、その中でもデントリペアだけを専門でやっている職人さんに頼むことにしました。とにかく電話して話を聞いてみて、内容や修理代とかの説明から信頼できそうと思ったので、車種や状況を説明して修理日時を予約をしました。
この凹みはデントリペアで治るのか?
予約した日の10:00に直接工場へミニを持ちこみます。場所はHPで調べておいたので迷うこともなく到着!といっても我が家から30分程度で着く場所なので、ミニのエンジンがようやくあったまった頃に到着って感じです。
着くと、表で待ってていてくれて、作業場へ案内してくれました。
デントリペアの作業場はガレージのようなつくりで、ミニによく似合う雰囲気ですね。
あらためて次のような説明を受けます。
- 塗装に割れはないのでデントリペア適応にはなる
- 価格は凹みのサイズで決まる(今回は10数センチなので2万円ちょっと)
- 塗膜の状況によっては施行中に塗装が割れることもある
- パテ修理してある場所だった場合にはパテと塗装が割れる可能性もある
- 時間は2~3時間くらい
- もし塗装が割れた場合は板金が必要
- その場合は修理費は要らない
「どうしますか?」 と。
「やってちょーだい!」^^ と返事して、ミニを預ける事になりました。「2~3時間くらいみて下さい。終ったら(非常事態が起きた時も)連絡しますので、代車乗ってどこか行っててもいーですよ」と代車を貸してくれたので、一旦家に戻って待機です。
え、もう終わったの?
ちょっと時間があると思って、途中で買い物をしているとスマホが鳴って「終わりました~」「塗装の割れとかも大丈夫でしたよ♪」と電話がきて、あわててトンボ返り。
行ってみると、そこには凹みがキレイに治っているミニが。
キレイに元通りです^^
これでドアを見るたびにイヤな気分になる事もなくなりました^^
ありがとうございました!!
今回お願いしたところは東京都あきるの市にある「デントリペアナガサキ」さんです。お近くの人でデントリペアを考えている方にはおススメです^^